日本人がインドで現地SIMカードを購入する時の大手携帯キャリア3社、Jio、Airtel、Vodafoneの違いを簡単にご紹介します。
さらに外国人観光客におすすめなのはどのキャリアのトラベルSIMカードかもまとめました。
結論としては、、、
JioかAirtelがおすすめ!都市部の旅行にはJio、地方や田舎にも行くならAirtel!2枚持ちもアリ!
という感じ。
インドの携帯大手キャリア3社
インドのデリー(インディラガンディー国際)空港で見かけるJioやAirtelの携帯トラベルSIMカード用のキオスク。
現地キャリアのトラベルSIMカードを買うつもりでインドに到着した人であれば、
「どのキャリアのトラベルSIMカードを買ったらいいんだろう、、見た目じゃわからない、、」という方もおられるかもしれません。
実際JioもAirtelはぱっと見た値段やプランはよく似ています。(Vodafoneはちょっと置いといて)
でも実際には日本の携帯キャリアと同じようにいくつかの違いがあるので、私のインドでの経験からインド観光におすすめのトラベルSIMカードをご紹介します。
インドの携帯キャリア大手3社の主な特徴をまとめると、、
Jio(ジオ)
Jioはインド国内でシェア1位の携帯キャリアです。
主要都市での5G化などにもいち早く対応しました。
さらに携帯のSIMカードだけでなくブロードバンド(日本でいうWi-Fi)の普及率も非常に高く、ブロードバンドとセットでSIMカードを契約しているユーザーが多いです。
SIMカードはAirtelよりも安いミニマムなプランがたくさんあって魅力的です。
都市部に強いJioですが、少し郊外に出たり、入り組んだ建物の中では電波の入りがあまり良くないのがちょっと残念ポイントです。
Airtel(エアテル)
携帯キャリアとしてインド国内のシェア2位がAirtelです。
2位といってもJioに負けず劣らずの普及率なので基本的にはJioと同じように使えます。
格安プランはJioほどはありません。
まぁ日本の携帯料金に比べればインドのキャリアSIMカードはどれも格安ですが、、、
郊外や田舎に行っても電波が入りやすいのが特徴です。
最近は5Gにも対応するようになってきました。
Vodafone(ボーダフォン)
インド国内シェア3位はVodafone。シェア1位のJioと2位のAirtelとは大きく溝が開いています。
私の周りではボーダフォンのSIMカードを使っているユーザーは数えるほどしかいません。
Jioのように田舎に行くほど繋がりにくいようです。
実は場所によってはVodafoneだけは外国人でもトラベルSIMカード以外のSIMカードを購入できるという話が少し前にありました。
この辺りの法規制も進んでいるので、今は外国人はインドではトラベルSIMカードしか購入できないと思います。
できればJioとAirtelの2枚持ちがベスト!
ちょっと身も蓋もない話になりますが、JioとAirtelのSIMカードを両方契約するのもありです。
例えば、インド旅行で行動範囲が広く、かついつでもネット通信が必要という方には JioとAirtelの2枚持ちがおすすめです。
2枚持ちのローカルの人も多いです。私自身も JioとAirtel両方のSIMカードを使い分けています。
こんな感じでデュアルSIMのスマホに両方挿しています↓
”Jioは安くて都市部であれば使いやすい、さらにJioで繋がりにくい場所はAirtelでカバーする”といった感じです。
またインドでは通信障害などもたまに起こって繋がりにくくなることがあります。
そんなときにキャリアの異なる2枚のSIMカードがあれば安心です。
インドの携帯SIMカードは日本に比べるとかなり安いので2枚持ちもできちゃいますよ。
インドの携帯大手キャリア3社の違いとおすすめ まとめ
インドの大手携帯キャリア3社を簡単にご紹介しました。まとめると、、
JioかAirtelがおすすめ!都市部の旅行にはJio、地方や田舎にも行くならAirtel!2枚持ちもアリ!
SIMカードを賢く選んで旅行もネットも快適に過ごしましょう。