飛行機の乗換えまで時間があるから、デリーを少し観光してみようかな。
という方のために、デリー空港の荷物預かりサービス(Left Luggage)を私の利用体験から紹介します。
私も利用してみてとっても便利だったのおすすめです。
誰でも利用できる便利でお得な空港サービスです。知っていれば旅行スケジュールもより柔軟にアレンジできます。
デリー空港荷物預かりサービスの場所
デリー空港(インディラガンディー国際空港)の荷物預かりサービスの場所は、メトロビルディング(Metro Building)の中にあります。(下の地図は同じ建物内のレストランになっています)
ターミナル3(T3)出口から連絡橋を通ってMetro Buildingへ向かいます。
日本から来た場合はターミナル3(T3)に到着後、そのまま出口を出ると右上の頭上にこの連絡橋が通っているのがすぐに見つかると思います。
小さいですがこんな感じです↓
見つけたらそのま連絡橋に向かって進んで行くと、連絡橋につながるエスカレーターもしくはエレベーターが見つかります。
大きいエルカレーターなので、スーツケースをカートごと押して上がることができます。
エレベーターの方は大きいいのが2つありますが、よく停まっていて使えなかったり、人気でいつも使われている時が多いのでエスカレーターの方が結局早いです。
あとはそのまま連絡橋を抜けてしばらく歩くと、少し広くなった場所に「Left Luggage」というパネルが見えてきます。
写真では人の気配がなくパッとしませんが、大きなサインが掲げてあるので見落とすことはないと思います。
デリー空港荷物預かりサービスの料金
荷物の料金は荷物の重さと預ける時間によって決まります。下の表は荷物1つ当たりの料金。
0〜2時間 | 2〜8時間(1時間毎) | 8-24時間 | |
Small(〜7kg) | 100Rs | 20Rs/H | 300Rs |
Medium(7~20kg) | 150Rs | 30Rs | 500Rs |
Large(20kg~) | 200Rs | 40Rs | 600Rs |
他の国の空港で利用する荷物預かりサービスよりもかなり格安に感じました。
荷物のサイズは指定されていません。重さのみ測られます。
荷物を預ける時間を伝えて荷物をX線スクリーン(危険物探知機)に通したらあとは勝手に重量を計算してくれます。
大抵この時に外国人はパスポートの写真付きページの提示が求められます。
最後にスタッフが伝票(デポジットレシート)を渡してくれます。これは無くさないように保管しておきましょう。
伝票を無くした場合はパスポートを提示することで本人確認し、荷物が返されます。
荷物預かりサービスを利用する際の注意点3つ
最後にデリー空港の荷物預かりサービを利用する際の注意点を少しだけまとめておきます。
- 念のため鍵はかけておく
- 払い戻しはされない
- 支払いは現金がおすすめ
念のため鍵はかけておく
空港のサービスとはいえここは海外。念のため鍵はかけておきましょう。
ただし看板の注意書きにもあるように、必要に応じてスタッフは安全のために荷物を開けて中身を調べることがあります。
払い戻しはされない
結局短い時間しか預けなかったとしても、料金の払い戻しはされないので注意しましょう。
何時間預けるのかを前もって少し計算しておくと良いでしょう。
少し短い時間で申し込んで、オーバーした分は引き取りの時に追加で支払うというのが一番お得かもしれません。。。面倒ですが、、、
支払いは現金がおすすめ
荷物預かりサービスの料金は、できれば現金のインドルピーで支払うのがおすすめ。
日本のクレジットカードはインドで使えないことが結構あります。
この点に関して気になる方はこちらをどうぞ↓
しかもインドに限らず、海外でクレジットカードを利用するのはスキミングなどの犯罪に巻き込まれる可能性も高く、正直あまりおすすめしません。
私自身も海外でクレジットを使って後日不正利用された経験が何度かあります。
一度クレジットカードを不正利用されてしまうととカスタマーセンターに電話して利用停止、カードの再発行をしてもらうことになるのでかなり手間がかってしまいます。
海外旅行中にこの手続きをするのは想像するだけでも大変です。
現地通貨をできるだけキープしておきたい気持ちもわかりますが、ここでの料金はそこまで大きな金額ではないので現金で払っておきましょう。
デリー空港荷物預かりサービス まとめ
デリーのインディラガンディー国際空港の荷物預かりサービスをご紹介しました。
スタッフが常駐していて、料金も安い、複雑な手続きもなく簡単。
少し空港の中でもマニアックな場所にあるので意外と知られていないサービスですが、とってもおすすめです。
インドに来て、デリーをちょっと旅行してみたいという時には一度利用してみてください。